某クリニックにおいて、Web集患媒体の有償掲載提案を受けた際、BMCが既存施策の検証状況、広告費の優先順位、外部媒体に掲載されている診療情報を整理し、新たな有償掲載を見送る判断と、掲載情報の修正依頼までを支援しました。広告出稿の実績を紹介するものではなく、投資判断と情報整備という完了した工程を紹介する匿名CASEです。
課題:媒体を増やす前に、既存施策と投資優先度の整理が必要だった
当該クリニックでは、既に複数のWeb媒体や検索対策に取り組んでおり、各施策の効果を検証している段階でした。新しい有償掲載の提案に対して、媒体の知名度だけで契約を決めるのではなく、既存施策の評価期間、必要な医療設備への投資、現場の受入体制を踏まえた判断が求められていました。
また、第三者の医療情報サイトに掲載されている診療情報が、現在の診療体制と一部一致していないことも確認されました。
BMCが最後まで支援した範囲
BMCは外部媒体の提案面談に参加し、担当者と次の事項を整理しました。
- 広告投資の比較:新たな有償掲載の費用と、既存の集患施策を評価する期間を整理
- 優先順位の明確化:広告費の追加支出と医療設備などの事業上の投資を比較し、当面の方針を確認
- 有償掲載の判断:現時点では追加契約を見送り、既存施策の効果検証を続ける方針を関係者と共有
- 掲載情報の修正依頼:外部サイトに残る古い診療情報を確認し、媒体担当者へ更新を依頼
- 次回提案の整理:新しい提案は資料を事前に受け取り、必要性を判断してから面談する運用を確認
完了した成果と、まだ検証していないこと
有償掲載を見送る意思決定と、掲載情報の修正内容の特定・媒体側への更新依頼までの工程を完了しました。広告媒体を増やすこと自体を目的にせず、既存施策の評価と情報の正確性を優先する方針を整理できたことが実施結果です。
一方、外部媒体上での修正反映、検索順位やサイト流入の変化、新規患者数・予約数の増加、広告費削減の実績値は、この取り組みの成果として確認していません。依頼したことと修正が完了したこと、支出を見送ったことと集患成果が改善したことを混同していません。
他のクリニックに応用できるポイント
- 広告媒体を増やす前に、既存施策の目的・費用・測定期間を整理する
- 来院数、予約数、Web閲覧数を別の指標として扱う
- 第三者サイトの診療日・診療時間など、無料で修正できる基本情報も定期的に点検する
- 新規提案には、投資予算と再検討時期を明確にして対応する
集患のバリューアップは「出稿の追加」だけではない
広告宣伝の判断では、契約することも見送ることも、経営課題に合わせた選択です。BMCでは、医療機関のWeb集患、経営数値、設備投資、現場運営を切り離さず、施策の優先順位づけを支援しています。詳しくは事業内容をご覧ください。ご相談はお問い合わせフォームからお問い合わせください。
